錦織に聞く「お互いに必死だった」「浮ついた気持ちない」

[ 2015年5月28日 05:30 ]

男子シングルス2回戦で勝利し、笑顔で記者会見する錦織
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全仏オープン第4日 錦織 7―5、6―4、6―4 ベルッシ

(5月27日 パリ・ローランギャロス)
 【錦織に聞く】

 ――初戦から2日間オフがあった。

 「少し不思議な感じがしたが自分としてはよかった。2日あれば体はだいたい回復するので」

 ――勢いがあるベルッシが相手だった。

 「フォアで両サイドに打ってこられる選手。長いラリーになるのは分かっていた。中盤からはストローク戦で主導権を握れた」

 ――1セット目は競った展開。

 「ブレークチャンスはあったけど、なかなか攻めきれなかった。お互いにサービスキープに必死だった。最後はミスがなく理想のプレーができた」

 ――センターコートでの試合。

 「今はほぼ、どの大会でも、どのコートでも舞い上がることはなくなってきた。浮ついた気持ちはなかった」

 ――3回戦のベッカーについて。

 「サーブがいい選手。前回の対戦でもサーブからの展開が早かった。クレーでは初対戦になるのでビデオを見て対策を考えたい」

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