W杯種目別総合Vの小平が帰国「お寿司と温かいお味噌汁を」

[ 2015年4月2日 11:02 ]

スピードスケートのワールドカップ女子500メートルで種目別総合優勝を果たし、日本に帰国した小平奈緒

 スピードスケートのワールドカップ(W杯)女子500メートルで、日本人女子として島崎京子以来24季ぶりに種目別総合優勝を果たした小平奈緒(28=相沢病院)が2日、今季拠点を置いていたオランダから凱旋帰国した。

 大きなトロフィーを抱えた小平は「24年ぶりということで、大先輩の偉大な結果に続けてうれしい」と笑顔。久し振りの日本に「お寿司と温かいお味噌汁を飲みたい。温泉にも行きたい」と話した。

 昨年2月のソチ五輪で同種目5位に終わった小平は、スケート大国のオランダに渡ることを決断し、4月に拠点を移した。大きな決断だったが「自分で進みたい道を選べた点は、自分をほめてもいい」と自己評価。3年後の平昌(ピョンチャン)五輪に向けて「まだ残り3年あるとはいえ、長くはない。これからもスタイルを崩すことなく、選んだ道を進んでいきたい」と話した。

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2015年4月2日のニュース