田中 終盤追い上げ銅!姉の理恵さんも「やったね!」と祝福

[ 2014年10月9日 23:25 ]

男子個人総合決勝 鉄棒を終え、ガッツポーズする田中佑典

 世界大会で初めて個人総合決勝に出場し、見事に銅メダルを獲得した田中佑典(コナミ)は「個人総合決勝に出られなかった(加藤)凌平の分も、と思っていた。本当に良かった」と笑顔を見せた。

 あん馬でミスが出、4種目を終えて9位だったが、得意の平行棒、鉄棒で巻き返し「おとといの団体できょうの平行棒と鉄棒ができていれば、と思ったけれど、個人総合でいい演技ができて良かった。自信になった」と語った。

 それでも、団体総合で最後に中国に逆転されて銀メダルとなったことを思い出してか「内容が良くても結果がついてこないとモヤモヤする。団体で金メダルを取るまではやめられないですね」とキッパリ言い切った。

 姉で元体操選手の田中理恵さんもテレビのインタビューを行っていたが終了後に「やったね!」と姉の顔に戻って祝福していた。

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