ジョコ 3年ぶり頂点へ「最初から集中できていた」抜群安定感

[ 2014年6月24日 10:57 ]

ウィンブルドン選手権男子シングルス1回戦 アンドレイ・ゴルベフに快勝したノバク・ジョコビッチ

ウィンブルドン選手権第1日

(6月23日 英ロンドン・オールイングランド・クラブ)
 3年ぶりの優勝を狙う第1シードのジョコビッチは芝コートの今季初戦で抜群の安定感が光った。約1時間半でゴルベフを振り切り「ぶっつけ本番で不安もあったが、最初から集中できていた。最高の滑り出しだ」と満足感をにじませた。

 第1セットは6―0と圧倒し、第2セットも6―1と付け入る隙を与えなかった。全仏の決勝で王者ナダル(スペイン)に敗れ「心身とも疲れ切ったので休養を優先させた」という。万全の体調を取り戻し「試合を支配できた」と涼しい顔だ。

 昨年はA・マリーに敗れて準優勝。「歴史的な瞬間の引き立て役だったから今回は勝ちたい」と意欲的だった。(共同)

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2014年6月24日のニュース