桐生が右足裏痛で欠場 平塚、鳥取の2大会 疲労性の炎症

[ 2014年6月18日 16:08 ]

 今秋の仁川アジア大会で陸上男子短距離代表の桐生祥秀(東洋大)が右足裏の痛みのため、日本学生個人選手権(20~22日・神奈川県平塚市)の200メートルと、布勢スプリント(29日・鳥取市)の100メートル出場を取りやめたことが18日、大学から発表された。

 8日まで行われた日本選手権以降、違和感があったために検査を受け、疲労性の炎症が見つかった。当面は治療と基礎的な練習に当たり、代表選出が有力な7月の世界ジュニア選手権(米国)に備える。

 桐生は「重要な大会で成果を挙げるためにも、休むことを決断した。体をつくり直し、レベルアップできるよう頑張りたい」とコメントした。

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2014年6月18日のニュース