愛ちゃん＆バレー３人娘　五輪招致へ一丸「いいね！」

ＡＮＡの新ＣＭに出演する福原愛

　卓球女子日本代表の福原愛（２４）が東京招致公式パートナーの全日本空輸（ＡＮＡ）のＣＭ「みんなでいいね！」編に出演する。９月７日（日本時間８日）のオリンピック・パラリンピック開催都市決定に向け、ＡＮＡと所属契約を結ぶ福原がバレーボールの木村沙織（２７）ら女子日本代表３選手とともに登場。２４日から全国放送される。

　同社は５日から１６日まで「２０２０東京招致ラストスパート！みんなで応援ＣＭをつくろう！」キャンペーンを展開し、特設サイト上で一般から「いいね！」のポーズで撮影した写真を募集。ＣＭでは２５０人分の写真が使われ、東京の魅力を表現した風景写真とともに３０秒の作品が完成。東京全体が一丸で応援する一本に仕上がった。

　ＣＭは東京の夜明けシーンから始まる。一般参加者の「いいね！」ポーズの写真が次々に映し出され、「ＴＯＫＹＯ」の人文字写真も登場。そして、福原やバレーボールの木村、江畑幸子（２３）新鍋理沙（２３）の３選手、ＡＮＡのスタッフも同じく「いいね！」ポーズを披露している。それぞれの写真がモザイクで東京都のシルエットを形づくり、東京招致を応援したいという願いを笑顔でつないだ。

　福原は撮影中に素振りのポーズで「左手でいいね！しましょうか？」と提案し、頼もしいところを見せた。２０年に３２歳になるが「７年後も卓球をしている子供たちに“愛ちゃんみたいになりたい！”と思ってもらえる人間になっていたい」と意気込み。最近私生活で起こった「いいね！」は「待ちに待った扇風機が届いたこと」だという。バレーボール３選手も抜群のチームワークで楽しい撮影になった。