前回銅の岸川、福原組 3回戦で敗退…「本当に強いペアだった」

[ 2013年5月16日 18:30 ]

混合ダブルス3回戦 トルコ選手と対戦する岸川(左)、福原組

 卓球の世界選手権個人戦第4日は16日、パリで行われ、混合ダブルス3回戦で2011年の前回大会銅メダルの岸川聖也(スヴェンソン)福原愛(ANA)組がトルコのペアに1―4で敗れた。

 松平賢二(協和発酵キリン)若宮三紗子(日本生命)組はルーマニアのペアに4―1で勝ち、同日に行われる4回戦に進んだ。吉村真晴(愛知工大)石川佳純(全農)組は韓国ペアに1―4で敗れた。

 ▽福原愛の話 世界ランクは下だけど、練習を重ねてきているペアだと感じた。本当に強いペアだった。今回もメダルを目指していたけど、残念です。

 ▽岸川聖也の話 初めて対戦したペアだったが、ミスも少なくて大事なところで強気に攻めてこられた。この結果を受け止めるしかない。

 ▽吉村真晴の話 相手ペアは大事な場面で凡ミスが少なかった。世界の舞台に立てたのはうれしかったが、自分の力を発揮できなかった。

 ▽石川佳純の話 相手はビデオで見たより強かった。自分たちも思い切ってプレーしたが、それ以上に相手の思い切りの良さに押し切られた。(共同)

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2013年5月16日のニュース