キッド決勝3P!ニックス 敵地でNY対決制する

[ 2012年12月13日 06:00 ]

 NBAニックスは45得点を稼いだカーメロ・アンソニー(28)らの活躍でネッツを退けて16勝5敗。97―97で迎えた残り24秒にジェイソン・キッド(39)が3点シュートを決めて敵地ブルックリンで勝利を収めた。敗れたネ軍は5連敗。一方、指を骨折していたキャバリアーズのカイリー・アービング(20)はレイカーズ戦で12試合ぶりに戦列に復帰。28得点を挙げて勝利に貢献した。不振のレ軍は3連敗で借金は4。同じロサンゼルス勢のクリッパーズはブルズを退けて7連勝を飾った。

 ニックスは第1Q残り1分57秒で9―26とされながら徐々に反撃。最後は39歳9カ月のキッドが左45度から3点シュートを決めて、01年から7季在籍した古巣をなぎ倒した。ネッツの新天地ブルックリンでは1勝1敗。今季はマンハッタンでの試合を2つ残しておりニューヨークの“クロスタウン・ライバル”をめぐる戦いはこれから佳境に入っていく。得点リーダーのアンソニーは「ライバルという感覚は受け入れざるをえない」ときっぱり。今月19日と来年1月21日の残り2試合はさらにヒートアップしそうだ。

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2012年12月13日のニュース