日本オープン覇者の久保谷、7月に左胸の軟骨痛める

[ 2012年10月17日 18:39 ]

 ゴルフの日本オープン選手権を制した久保谷健一が、不振の続いていた7月下旬に左胸の軟骨を痛めていたことを17日、明らかにした。

 40歳の久保谷はこの日、ブリヂストン・オープンの会場の千葉市袖ケ浦CCで練習ラウンドを行い、報道陣に7歳の娘が作った絵本を公開。この中で父のけがが治るようお参りに行くシーンがあり、7月のサン・クロレラ・クラシックの時期に「肋軟骨の骨折と診断されていた」ことを明かした。久保谷はこの試合から棄権をはさみ、6戦連続で予選落ちした。

 最後は優勝する絵本の通り、けがを克服して前週日本一に輝いたベテランは「少し余裕ができた。今まで練習でしか使えなかったショットを試合で試してみたい」と、笑顔で話した。

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2012年10月17日のニュース