琴欧洲 名古屋場所へ“ひとりぼっち”で必死の調整

[ 2012年6月14日 06:00 ]

佐渡ケ嶽部屋でストレッチをする琴欧洲

 大相撲の大関・琴欧洲が名古屋場所(7月8日初日、愛知県体育館)出場に向けて“ひとりぼっち稽古”を敢行していたことを13日、明かした。

 夏場所千秋楽で、優勝がかかった栃煌山との取組を右足負傷で休場。場所後に検査を受けた結果、右足甲を骨折していたことが判明したが「大丈夫じゃないけど、少しずつできることをやっていかないと」と先月末から稽古を開始。自身は同行しなかった先週の部屋旅行の際には「一人でまわしを締めて一人で稽古をして一人で風呂に入っていた」という。

 申し合い稽古再開のメドはたっていないが、この日も右足をかばいながら基本運動を反復。「早く骨が付くように」と稽古後は超音波治療や高圧酸素カプセル治療を行うなど必死の調整を続けている。

続きを表示

2012年6月14日のニュース