経費削減などで…春巡業、参加力士を削減へ

[ 2012年3月13日 06:00 ]

 日本相撲協会は12日、4月1日の伊勢神宮奉納相撲から始まる春巡業で十両力士の参加力士を削減することを発表した。

 経費削減と稽古時間の確保が主な目的で、これまで全員参加だった十両は8枚目以上の力士に限定。裏方などを含め約270人体制を約210人に削減する。尾車巡業部長(元大関・琴風)は「勧進元と話をして決めた。やってみてお客さんの反応を見ながら改善の余地があるのかどうなのか判断したい」と説明した。

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2012年3月13日のニュース