白鵬　成田山節分会で復興かけ声「福は内！震災に勝つ！」

＜成田山節分会　白鵬＞成田山新勝寺で豆まきを行った白鵬

　大相撲の横綱・白鵬（２６）、大関の把瑠都（２７）、稀勢の里（２５）らが３日、成田山新勝寺（千葉県成田市）の節分会に参加し、豆まきを行った。

　約３万８０００人が集まった大本堂に響いた“かけ声”は東日本大震災からの復興を祈願する「福は内！震災に勝つ！」。４年ぶり３回目の参加となった白鵬も「それ（復興）が一番じゃないかな」と復興の思いを募らせた。

　貴乃花に並ぶ２２回目の優勝を狙う春場所（大阪府立体育館）の初日、３月１１日は震災から丸１年。自身の２７歳の誕生日でもあるだけに「いろいろと（福が）来るんじゃないかな」と“ご加護”に期待していた。