日本女子バレー ワールドGPでイタリアに快勝

[ 2011年8月26日 15:17 ]

イタリアを3―0で破り、喜ぶ木村(右端)ら=マカオ(FIBA提供)

 バレーボール女子のワールドグランプリ決勝ラウンドは26日、マカオで行われ、昨年の世界選手権3位でB組の日本は世界ランキング4位のイタリアに3―0で快勝した。1勝2敗の日本は同組3位となり、27日の5、6位決定戦に臨むことになった。イタリアは3連敗で4位。

 日本は第1セットを25―23で先取。第2セットは最大7点のリードを許したが、エースの木村(東レ)のスパイクがさえて逆転し、25―23で奪った。第3セットも中盤以降に突き放し、ストレート勝ちした。

 ▼真鍋政義・日本監督の話 連敗したが、選手がよく集中してくれた。かなり崩れていたサーブレシーブが安定していた。勝つためにはこれくらい拾わないといけない。

 ▼バルボリーニ・イタリア監督の話 2セット目までは競り合うことができたが、3セット目は攻撃面でたくさんミスが出た。2セット目も大きくリードしてから、レシーブがうまくいかなくなった。(共同)

続きを表示

2011年8月26日のニュース