日本代表本隊が大邱入り 沢野、金丸ら大歓迎に驚き

[ 2011年8月23日 20:26 ]

韓国・大邱の空港に到着し、地元市民らの歓迎を受ける日本選手団の(右から)高野進監督、金丸祐三、沢野大地

 陸上の世界選手権(27日開幕・大邱=韓国)に出場する日本選手団の本隊が23日、大邱入りした。空港では日の丸を持った地元市民に大歓迎を受け、男子棒高跳びの沢野大地(千葉陸協)は「歓声にびっくりした」と驚き顔で出迎えに感謝した。

 男子400メートルの金丸祐三(大塚製薬)は「こんな歓待を受けた経験は初めて。いよいよだなと緊張感が高まってきた」と意気込み、同800メートル代表の横田真人(富士通)は「気候も涼しいので記録を狙っていく」と話した。

 高野進監督は「夕方は寒いぐらい」と予想外の涼しさに驚きながらも「個人差はあるが、順調にきている」と述べた。(共同)

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2011年8月23日のニュース