北島「足引っ張った」…男子メドレーリレー4位

[ 2011年8月1日 06:00 ]

男子400メートルメドレーリレー決勝で4位に悔しそうな表情の北島(中央)ら日本チーム

水泳世界選手権最終日

(7月31日 中国・上海)
 男子400メートルメドレーリレーは第1泳者の入江から、北島、藤井とトップでつないだが、最終泳者の日原が米国、オーストラリア、ドイツに抜かれ、0秒29差でメダルを逃した。

 北島の引き継ぎタイム59秒59は銅メダルを獲得した北京五輪より1秒以上遅く「俺が足引っ張ったね。58秒台を出せばメダルを獲れた」と悔しがった。北島を欠いた前回09年ローマ大会は7位に沈んだが、復調の兆しは見えた。「みんなたくましくなって、心強かった。来年は面白い戦いになる」と前を向いた。

 ▼平井伯昌ヘッドコーチ (リレーの北島は)タンクにエネルギーが残っていなかった。来年は200メートルを中心に強化した方がいい。(今後は)ストレスのかかる日本を拠点にするのは厳しい。康介と話して、最後は五輪で金メダルを狙える態勢にしたい。

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2011年8月1日のニュース