午前4時並びの母興奮!佐久間山“初陣”飾る

[ 2011年5月10日 06:00 ]

佐久間山は上手投げで玉木を下す

技量審査場所2日目

(5月9日 東京・両国国技館)
 08年の学生横綱で日大出身の佐久間改め佐久間山(北の湖部屋)も玉木を豪快な上手投げで下して“初陣”を飾った。応援に駆けつけた母・厚子さんは息子の“雄姿”を見届けると「午前4時から並びました。いろいろあった場所ですが、デビューできて良かった」と興奮気味。佐久間山も「落ち着いた相撲が取れたと思う。(騒動などは)自分は気にしていません」と前向きに話した。

 幕下15枚目格に付け出された同期の明月院とは違い、名古屋場所(7月10日初日、愛知県体育館)では序ノ口からのスタートになる。「見ていて楽しい、手に汗握る相撲を取れるようになりたい」とさらなる向上を誓った。

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2011年5月10日のニュース