アイシンのフォーハンケリー 薬物違反

[ 2011年2月10日 22:20 ]

 バスケットボールの全日本総合選手権の男子で4連覇したアイシンの米国人選手、ライアン・フォーハンケリー(31)が大会期間中のドーピング検査で陽性反応を示し、日本アンチ・ドーピング機構(JADA)からけん責処分を受けていたことが10日、分かった。1月の同選手権で挙げた46得点など個人成績は失効するが、チームの優勝は取り消されない。

 JADAの公式サイトによると、服用した片頭痛の薬に興奮薬として禁止される物質が含まれていた。服用が試合後で、競技力に影響する可能性はなかったと認定された。

 フォーハンケリーは今季からアイシンに加入。3点シュートを武器に主力として活躍している。

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2011年2月10日のニュース