東京3連敗…東地区最下位に転落

[ 2009年12月13日 06:00 ]

 プロバスケットボールのbjリーグは12日、6試合を行い、東地区5位の東京は同地区4位の富山に94―99で敗れた。東京は試合前日の11日に契約したばかりのマイケル・シャペール(31)を第1Q途中から投入したが不発。3連敗で今季の成績は5勝10敗となった。

 救世主にはなれなかった。仙台などで活躍した新加入のシャペールが第1Q途中から出場したが、計8得点と機能せず。特に後半はフィールドゴール成功が6本中1本だけで、チームも第3Qに逆転された。12月に入って白星なしの3連敗で借金は5となり、ついに東地区最下位へ転落。昨季準優勝の面影はどこにもない。

 <新潟は3連勝で“脱出”>5連敗後の3連勝で東地区最下位から脱出した。3点シュートを11本決める一方、相手をわずか2本に抑えたのが勝因だった。広瀬監督は「まだシーズンは長い。これから」と気持ちを引き締めたが、日本人選手最多の17得点を挙げた竹野は「全員がそれぞれの役割を果たした結果の勝利」と話した。

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2009年12月13日のニュース