宮里美香が20位に浮上 藍、桃子ともに39位

[ 2009年5月23日 09:34 ]

 米女子プロゴルフツアーのコーニング・クラシックは22日、米ニューヨーク州コーニングのコーニングCC(パー72)で第2ラウンドを行い、宮里美香が8バーディー、3ボギーの67をマークし、通算7アンダーの137で首位と7打差の20位に浮上した。

 4バーディー、2ボギーの70で回った宮里藍と67の上田桃子がともに通算5アンダーの39位で予選を通過。大山志保は73とスコアを落とし、通算2アンダーの75位で1打及ばず予選落ちした。
 カリーヌ・イシェル(フランス)が66で通算14アンダーとし、単独首位に立った。2打差の2位に韓熙円(韓国)がつけた。

 ▼宮里美香の話 前半の6アンダーはハーフの自己ベスト。すごくいい流れだった。パットはラインが読めたし、キャディーとも(読みが)合っていた。今週はバーディー合戦になるが、周りは気にせず、バーディーを取っていきたい。
 ▼宮里藍の話 16番のバーディーが大きかった。このコースは狭いし、グリーンも難しい。あしたからはスコアの目標より、しっかり(狙いを)決めて一打一打打っていけば、必然的に順位も上がると思う。
 ▼上田桃子の話 前半(イン)は難しいホールが多いし、とりあえずボギーを出さないようにした。最初のバーディーが取れるまで時間がかかったが、17番でいいバーディーが取れて気持ちが切り替えられた。久々に60台が出たし、予選を通るのが目標だったので、あしたからは爆発するのみ。
 ▼大山志保の話 4、5番で流れに乗れたかな、と思ったが、パットの距離感が駄目だった。ここでの1オーバーは、5オーバーくらいの気分。流れに乗れなかったのはパットのせい。普通3パットしない距離から3パットした。バーディーチャンスにつけても、3パットだから流れに乗れなかった。(共同)

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2009年5月23日のニュース