露鵬の師匠 北の湖理事長に潔白訴える

[ 2008年9月7日 20:38 ]

 大麻問題の渦中にいる幕内露鵬の師匠、大嶽親方(元関脇貴闘力)は7日、東京都江東区の北の湖部屋を訪問し、兄の露鵬とともに尿検査で大麻に陽性を示した十両白露山の師匠で、日本相撲協会の北の湖理事長(元横綱)に、潔白を訴える露鵬の思いや、弟子を信じる自らの考えを伝えた。

 2つの部屋は約50メートルしか離れておらず、大嶽親方は午前10時半すぎに徒歩で訪ねた。2時間あまりの滞在だったが、大嶽親方によると理事長と会談したのは数分で、白露山とも会話をしたという。大嶽親方は「(呼ばれたのではなく)自分から行った。(大麻使用を)やっていないという気持ちを伝えた」と話した。

 露鵬に対しては「本人はやっていないと言っている。最後まで信じてやるのが親の務めだ」と、擁護の姿勢を強調した。

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2008年9月7日のニュース