251・5キロ!山本山が日本人最重量関取

[ 2008年8月22日 18:01 ]

健康診断で体重251・5キロをマークし、日本人最重量関取になった新十両の山本山

 大相撲で日本人最重量関取が誕生―。22日、東京・両国国技館で行われた力士の健康診断で、秋場所で新十両の山本山(24)=埼玉県出身、尾上部屋=が体重251・5キロをマークし、須佐の湖が1998年夏場所前に計測した240キロを上回った。

 関取最重量記録は米ハワイ州出身の元大関小錦が持つ284キロだが、新十両としては須佐の湖や小錦をしのぎ、山本山が最も重い力士となった。
 名古屋場所では232キロと発表されており、約1カ月で20キロ近くも増えた計算になる。このペースなら小錦を上回ることもありそうだが、山本山は「もういいでしょう。あしたから減量します」と挑戦意欲はなかった。

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2008年8月22日のニュース