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法隆寺金堂 焼損した部材に建立時の落書き 国宝への追加指定を答申

[ 2024年5月26日 04:45 ]

 奈良県斑鳩町の世界遺産・法隆寺金堂(飛鳥時代)の建立時に天井板に描かれた男性の顔の落書きが1949年の火災で焼損した部材に残っており、その写真が昨年刊行された「法隆寺金堂古材調査報告書」に掲載されていることが25日分かった。

 落書きは布製の冠をかぶった男性の顔で、大きさは縦約5センチ。

 文化審議会は5月にこの天井板を含む約3200点を貴重な部材として国宝に追加指定するように答申した。

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