×

鈴木宗男氏 ハマスとロシア同列扱いバイデン大統領を痛烈批判「相当、お歳を召していることは間違いない」

[ 2023年10月21日 18:47 ]

 ロシア訪問を巡って日本維新の会を離党した鈴木宗男参議院議員(75)が21日、自身のブログを更新した。

 米国のバイデン米大統領(80)が19日(日本時間20日)に行ったホワイトハウスでの演説で、パレスチナのイスラム組織ハマスをロシアのプーチン大統領と同列に置き「隣の民主主義国を完全に滅ぼそうとする共通点がある」などと話した。

 このことを受け、鈴木氏は「ハマスはテロ組織として、日本の公安調査庁も指定している。国際的にも同じ扱いである」とした上で、「ハマスとロシアを同列扱いするバイデン大統領の頭は、どうなっているのだろうか。相当、お歳を召していることは間違いない」と痛烈に批判した。

 ロシアのウクライナ侵攻が始まってから約1年8カ月。ハマスとイスラエル軍の戦闘は21日で2週間となる。鈴木氏は「ウクライナ問題でもガザ問題でも話し合いをすることが大事」とし、「ウクライナ問題で、よく『国際法違反』という表現がされるが、かつてユーゴスラビア空爆でも、イラク、リビア攻撃も、アフガニスタン戦争もアメリカが先に手を出した」「これらは紛れもなくアメリカの国際法違反である。自分たちは何をやっても正しいという頭づくり、発想で、上から目線の判断は民主的でない」とつづった。

続きを表示

「大谷翔平」特集記事

「騒動特集」特集記事

2023年10月21日のニュース