【川口オート クラシック2026】黒川京介が快スタートから完全V ファンに感謝、孫弟子はやりました

[ 2026年5月17日 17:29 ]

優勝を決めた黒川京介(前列中央)は最高の笑顔。後列左は師匠の中野憲人
Photo By スポニチ

 川口オートの感謝祭を兼ねた1節、「KAWAGUCHI AUTORACE CLASSIC 2026」は最終日。12Rで優勝戦が行われ、6枠からロケットスタートを決めた黒川京介(27=川口)が逃げ切って優勝した。今節無傷の4連勝、完全Vだった。

 3月31日付で引退した長谷川啓さん(75)の引退セレモニーが7R発売中に行われた。黒川は師匠・中野憲人を挟んでの“孫弟子”。期するものがあった。

 「どうしても勝ちたかった。その分、気持ちは入りすぎていたかもしれない」。フライングの危険と隣り合わせではあったが無事にスタートを決めた。そして1コーナーではもう先頭。あとは差を広げ、いつもの独走に持ち込んだ。

 「何とかフライングでなくて良かった。少しでも(長谷川さんの引退に)花を添えることができた」

 今節はファン感謝祭。黒川も多くのファンと触れ合い「頑張って下さい」といくつも声をかけられた。ファンがいるから自分がいる。そのことを再認識した。

 そして師匠と弟子という形で綿々とつながる素晴らしき人間関係にも感謝した。「今、自分が川口の最前線で戦えるのは長谷川さんのおかげ。いい孫弟子になりたい。(ファンの)頑張ってという声もうれしかった」

 今節、黒川はまたひとつ強さを身につけたように思えた。走りの技術、整備の技術。そこに加え、オートが持つ歴史の重みとファンの声をしっかりと受け止めて戦えるようになったのではないか。黒川の走りを見ていると勇気が湧いてくる。

 長谷川さんは言った。「青山周平選手に勝って黒川選手にはNo.1になってほしいな」。孫弟子・黒川が達成すべきことは明確だ。年末がもう待ち遠しい。

「2026 ヴィクトリアM」特集記事

「新潟大賞典」特集記事

ギャンブルの2026年5月17日のニュース