【松阪競輪 F1スポーツニッポン賞】久田裕也 大外強襲で1年ぶりV 室井蓮太朗の奮闘に感謝

[ 2026年5月6日 21:52 ]

Vを喜ぶ久田裕也
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 松阪競輪のスポーツニッポン賞は6日、第12RでS級決勝が行われ、久田裕也(26=徳島)が室井蓮太朗の捲りに乗って大外一気。1年ぶり5回目のS級優勝で復活ののろしを上げた。

 棚瀬がS合戦を制して棚瀬―坂口―森田―村上―室井―久田―梅崎で周回。上昇した室井が赤板過ぎにインを切ると、その上を森田―村上―梅崎で通過。打鐘を目がけてスパートした棚瀬を森田が突っ張る。その踏み合いは最終バックまで続いた。こうなると徳島勢の出番。後方で脚をためていた室井が3コーナー捲りで前団をのみ込むと、マークした久田が大外を一気に強襲。室井も2着に粘り徳島ワンツー決着となった。

 これで昨年5月の函館以来、1年ぶりのS級優勝。決勝進出を決めたのも昨年8月の小松島以来だった。

 「長くて苦しい1年でした。最近になって練習の手応えが少しずつ良くなってきたので、あとは結果を出すだけだと思っていた。でも今回は(室井)蓮太朗君があってこその優勝。ワンツーが決まったのも蓮太朗君が強かったから。早く踏みすぎて申し訳ないです」

 通算5回のS級優勝のうち2回が室井の番手。「今度は自分が前で頑張る」は最上級の感謝の言葉だろう。この2人が切磋琢磨(せっさたくま)して強くなる限り、徳島の未来は明るい。

 ◇久田 裕也(ひさだ・ゆうや)1999年(平11)10月14日生まれ、徳島県出身の26歳。117期生。24年2月の伊東でS級初優勝。同年5月の日本選手権(いわき平)でG1デビューを果たした。S級優勝は今回が5回目。師匠は山本宏明(83期)。1メートル76、81キロ。血液型A。

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