【NHKマイルC展望】2歳王者カヴァレリッツォ 得意距離で復権狙う

[ 2026年5月3日 21:30 ]

カヴァレリッツォ

 3歳マイル王を決めるG1「第31回NHKマイルカップ」(芝1600メートル)は10日、東京競馬場でゲートイン。今年も各路線から精鋭たちが顔をそろえた。

 中心は2歳王者カヴァレリッツォだ。牡馬クラシック初戦の皐月賞は直線で伸びを欠いて13着。初めて2000メートルに挑戦したが、距離が長かった印象だ。昨年の朝日杯FSはメンバー最速となる上がり3F34秒3の末脚で差し切りV。3戦2勝、2着1回のマイル戦は絶好の条件だ。休み明け2戦目で上積みも必至。反撃へ態勢は整った。

 ロデオドライブの器の大きさも相当だ。前哨戦のニュージーランドTは2着に敗れたとはいえ、勝ち馬とはタイム差なし。前々走の1勝クラス(中山芝1600メートル)は、前走よりも速い1分32秒1の好時計で制している。精神面に課題は残すものの、能力の高さは疑いようがない。力を出し切れば逆転戴冠も十分に狙える。

 皐月賞15着から巻き返しを図るアドマイヤクワッズも見逃せない。昨年のデイリー杯2歳Sではカヴァレリッツォを破って重賞初制覇。2000メートル戦の直近2戦は先行策をとっており、レースぶりにも幅が出てきた。展開に左右されにくい自在性も魅力。G1舞台で4戦ぶり勝利を挙げても不思議はない。

 スピードならダイヤモンドノットがメンバー随一か。京王杯2歳S、ファルコンSと1400メートルの重賞を2勝。ともに好位抜け出しで押し切ったように、マイペースなら簡単には止まらない。この他にもチャーチルダウンズCでデビュー2連勝を決めたアスクイキゴミ、東京マイルで行われたサウジアラビアRCの勝ち馬エコロアルバ、未勝利→ニュージーランドTと連勝中のレザベーションなど重賞勝ち馬がエントリーしている。

「2026 NHKマイルC」特集記事

「京都新聞杯」特集記事

ギャンブルの2026年5月3日のニュース