【蒲郡ボート SGボートレースクラシック】平本真之 悲願達成へ「やればできる」の気持ちで

[ 2026年3月24日 04:30 ]

昨年の当地70周年記念を制した平本真之(撮影・椎名 航)
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 ボートレース蒲郡のSG「第61回ボートレースクラシック」が、きょう24日に開幕する。当地で行われたSGでは、地元愛知勢の優勝が1992年クラシックの鈴木幸夫以降ない状況だが、今年も地元の精鋭たちが集結して34年ぶりのVに期待が懸かる。本年度の蒲郡70周年記念を優勝した平本真之や昨年のヤングダービー覇者で地元SG初出場の前田滉。SG2冠の磯部誠、地元の大スター池田浩二が地元での悲願へ勝負強さを発揮する。

 昨年は平本にとって非常に苦しい1年だった。そんな中、今大会の出場につながる1本の細い蜘蛛(くも)の糸にすがりつき、登っていき、この舞台にたどり着いた。

 「24年は全部のSGに出られたけど、去年はそうでもなかった。去年は自分がふがいなかったし、そこから全部自己否定に走ってしまった…」

 特に昨年の夏はダービーの出場権を逃し、グランプリ出場どころかチャレンジカップなどのSGにも出場できるか際どい状態。さらに今大会の出場権も獲れるかどうか…。斡旋数的にも一般戦で優勝を量産するタイプではない平本にとって、何が何でも25年の間にG1、G2を勝つことが最重要課題となった。

 そんな折に、10月の蒲郡G1・70周年記念で「第3回ゴールデンレーサードリーム」が初日12Rに行われることが発表された。そして、1枠での選出も決まった。

 「このドリームができたおかげで(不調の中でも)腐らずにやることができて、モチベーションにすることもできた。集中して臨んでドリームを勝って、いい流れができたと思う」
 予選トップ通過が決まるまでも、優勝戦1枠からゴールするまでも、決してすんなりコトが運んだとは言えないが、すべて乗り越えて蒲郡70周年記念を優勝。今大会の出場権を獲得した。

 蒲郡は24年6月のG1・69周年記念から今年の正月戦まで現在6節連続優出中で、うち2Vの戦歴を誇る。近況の戦歴では今大会4人の愛知支部勢の中で一番と言える。大切にしている言葉は「夢現」と「やればできる」。いつも聴いているというレゲエグループ・湘南乃風の「やれば出来る」「願いはかなう」の歌詞がモチーフで、偶然にもその曲名は“CLASSIC”だ。

 今回引いた13号機は、前々節に事故で新ペラに換わったばかり。過去の機歴を額面通りに受け取れないが、正月戦で磯部が準Vなど仕上がった実績はある。

 「23年のダービーがボロボロだった(節間2連対ゼロ)ので、その分も。優勝を目指して」

 愛知勢悲願の“蒲郡SG優勝”に向けて前進あるのみだ。

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