【福岡ボート ルーキーシリーズ】あす開幕 竹下大樹 念願の地元Ⅴに照準

[ 2025年11月5日 05:00 ]

地元大将格として期待を集める竹下
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 ボートレース福岡の6日間シリーズ「ルーキーシリーズ第20戦・スカパー!JLC杯」があす6日に開幕する。〝スーパールーキー〟石本裕武(25=大阪)ら有望株を迎え撃つのは地元大将格の竹下大樹(26=福岡)。前期は自己最高勝率をマーク。念願の地元初Vに照準を定める。

 地元水面で遠征勢の好きにはさせない。竹下は念願の福岡初制覇を狙って今シリーズに乗り込む。前期は自己最高となる勝率6・78をマーク。これは今節参戦する地元勢の中でトップの数字。確かな成長曲線を描いた半年間だった。

 「今までスタート事故が多かったけど、今年はフライングをしていない。以前と比べると冷静に展開を見ることができるようになったと思います。まだ、一瞬の判断とかミスは多いですけどね。もっと上を目指すなら、そういう部分を突き詰めていかないといけない」

 21年まで3年間にわたってフレッシュルーキーを務めた福岡水面に対しての思い入れは強い。目標にしていた期間内での優勝には手が届かなかったが、昨年3月江戸川で初優勝を飾り、続く同年8月桐生でもV。2度の優勝はいずれも捲り勝ち。福岡で培った攻撃力が実った瞬間だった。

 「フレッシュルーキーに初めて選ばれた時は勝率2点台の選手でしたから。今でも、よく選んでくれたなと思います。レーサーとして走り続ける限り、この恩を返さないといけない」 

 地元大将格として迎える大会。思いの丈をぶつける6日間にしたい。

 【シリーズ展望】

 若手に好素材がそろう大阪支部の中でも石本裕武の評価は頭ひとつ抜けている。デビュー5期目で早々とA1初昇級を決めると、前期は期始めの5月三国でフライングを切りながら、きっちりとA1をキープ。前期の走り納めとなった前節の徳山ルーキーシリーズは優勝で今年2回目のVを勝ち取った。この後は福岡を皮切りに津、住之江とルーキー戦が続く。年内にどこまで優勝回数を加算できるか。

 同支部の中村魁生は6期ぶりのA1復帰を決めたばかり。福岡は今年4回目の参戦で、直近の当地3節はいずれも予選を突破している。前走・下関モーターボート大賞では2日目に勇み足。未消化のフライング休みを残しての参戦となるだけに、スタートがカギとなりそうだ。

 宮田龍馬もきっちりと2期連続でA1をキープ。派手さはないが、エンジン出しがうまく、レース運びもそつがない。着実に上位着を積み重ねて優勝争いに加わってくるだろう。1着率の高い3コース戦が舟券的には狙い目だ。

 近畿勢に負けじと愛知勢も高井雄基、仲道大輔、鰐部太空海、荒木颯斗と将来有望な顔触れを送り込む。中でも近況好調なのが鰐部。先月の徳山、浜名湖はいずれも敗れてしまったが、優勝戦1号艇を獲得。1着本数がグングン増えており、ターンの切れが増している。 

 一方、地元勢は大将格となる竹下のほか、山田丈、宮脇遼太、上野俊樹、浦野海が迎え撃つ。地の利を生かして好レースを期待したい。

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