【ボートレースコラム】山口晃朋 調整とスタート力アップに手応え感じた半年間

[ 2025年11月5日 04:30 ]

静岡支部期待の若手・山口晃朋
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 今月、各地でデビューする137期のボートレーサー養成所チャンプは、静岡支部の藤田康生だった。8日まで浜名湖で開催中のG1浜名湖賞では、地元エースの菊地孝平がG1戦線に復帰。さらに活気づきそうな静岡支部。その中で今期は131期の山口晃朋(24)に注目したい。

 10月31日が選考期間の締め切りだった26年前期適用勝率は5.45で自己最高をマーク。「参戦した半分以上(14節中9節)で2連対率が20%台のエンジンだったけど、その中で勝率を上げられたのは調整に少し自信が持てました」と収穫を口にした。

 もう一つ、今期最もこだわったのは「スタートの質を上げること」。113走で平均スタート順位は2.4位。「以前から意識はしていたけど、菊地孝平さんとかに教えていただいて3位以内に入るようにこだわってやってきました。菊地さんからは“いろんなことに疑問を持て。正解を決めつけないこと”と、考え方や姿勢について言われました。フライングについても計算ミスがあって、自分で納得できた。スタートに関しても成長を感じました」

 自身初のA2昇級にはわずかに勝率が0.03届かなかったが、調整とスタート力アップに手応えはあった。「ポカをする。安定感に欠けるのが自分の課題。上に行くには旋回力ももちろん足りない。A級に上がること、来年のヤングダービー出場を目標にしています」と元気いっぱい。はつらつとした若手の成長力に期待したい。(秋田 麻由子)

 ◇秋田 麻由子(あきた・まゆこ)20年からボート担当。3月に亡くなった現役最年長レーサーで静岡の大先輩である高塚清一さんが、最後までペラ調整している姿、諦めない姿勢が凄く格好いいと思ったという山口。偉大な鉄人のスピリットはしっかり後輩に受け継がれている。

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