【三国ボート BOATRACEバトルトーナメント】「ラッキーボーイ」吉村誠 最後も押し切って今年初V

[ 2025年10月13日 18:10 ]

3日連続の1号艇を生かして優勝した吉村誠
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 ボートレース三国の「ファン感謝3Days BOATRACEバトルトーナメント」は13日、第12Rでファイナルが行われ、1号艇の吉村誠(36=静岡)がインから押し切って今年初優勝を決めた。2着には6コースから最内を差した中島孝平が入り、西橋奈未が3着。松田祐季は1周1マークで転覆失格。吉村は来年1月22~25日に尼崎で開催されるプレミアムG1「第7回ボートレースバトルチャンピオントーナメント」の出場権を獲得した。

 トーナメント、セミファイナルに続いてファイナルでも1枠を引き当てた吉村は「間違いなく今節のラッキーボーイです。このツキを大事に(優勝を)たぐり寄せたい」とファイナル進出インタビューでも話していたが、幸運の女神は最後もほほ笑んでくれた。

 最終日の水面は最高時でホーム追い風が10メートルという最悪のコンディション。1Rから安定板が装着され、4Rからは本番2周、周回展示1周に切り替わった。吉村は優勝戦のS展示で6枠の松田がピット離れで飛び出してきたことで動揺。「どうしようと、もうテンパってしまって…」と続く周回展示を先頭の1枠で2周してしまった。2、3枠も続いてしまい、結局6選手すべてが再展示に。「みんなに平謝りでした。でも、長嶋万記さんや重成一人さんにイジられて逆に緊張が解けたかもしれません」と振り返った。

 「同期の菅(章哉)くんや中嶋(健一郎)くんのアドバイスもあって、足は完璧でした。地元の3人や尊敬する菊地(孝平)さんにも負けないつもりで、気合を入れてレースに挑みました」

 1周1マークを力強く先マイして2マークも先取り。事故艇があったことで、もう無事に走るだけだった。「面倒を見ている川井萌が今はケガで休んでいるので、彼女の分も背負って走りました。優勝できて良かったです」。今節は8期ぶりとなるA1勝負もかかっていたが、勝率も6.39まで上げてメドもついてきた。来年1月には「大好きな」尼崎でのG1出場も決まった。今後の走りに注目したい。

 ◇吉村 誠(よしむら・まこと)1989年(平元)7月17日生まれ、静岡県出身の36歳。静岡支部の105期生として2009年11月20日、浜名湖でデビュー。10年9月1日の浜名湖で初1着、17年2月12日の浜名湖で初優勝。今回の優勝で通算6V。主な同期は塩田北斗、菅章哉、佐藤翼、磯部誠、渡辺優美ら。1メートル64。血液型A。

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