【競輪 浅井康太コラム「虎視眈々」】あっぱれ寺崎浩平君 話は変わって…思うことあれこれ

[ 2025年8月29日 04:40 ]

オールスター競輪を制し、仲間たちから胴上げされる寺崎浩平
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 先日、函館競輪場で行われたG1第68回オールスター競輪では新たなタイトルホルダーが増えました。

 まず触れたいのは脇本雄太君の気持ちの入ったレース。そして、落車明けで決して絶好調ではないが、古性優作君がきっちりと決勝戦まで勝ち上がってきました。やはり、この2人は凄いです。近畿勢の結束力と凄さを感じました。

 寺崎浩平君はここ数年、近畿勢にしっかり貢献してきた結果が今回のタイトル獲得につながったと思います。仲間にタイトルを獲らせることで、こいつにも獲らせたいと思われる。これこそが競輪のライン戦。とてもいいレースを見た気がします。

 さて、話は変わりますが、9月の斡旋が出ていない127期の選手がたくさんいることをご存じでしょうか。競輪ファンの方々はちらほらと気付いています。

 新人研修中の秩序違反により、5人の選手の斡旋停止が発表されました。ただ、これから斡旋が止まる選手のことは公表されていません。しっかりと説明をすることがファンのみなさまへの礼儀ではないでしょうか。どの世界でもそうですが、何事もオープンにする方がスッキリしますよね。

 それはG1戦でのドーピング検査に関してもです。初日や2日目に行うことがありますが、選手間では「もしやっている人がいるのなら、検査後からやりたい放題だよな」みたいな声も出ています。準決勝進出メンバー、もしくは決勝進出メンバーを対象にした方が良いのではないでしょうか。そしてクビや引退にかかわらず、陽性反応者は業界がしっかりと発表するべきだとも思います。

 127期の斡旋停止対象者はこれを機に気持ちを入れ替えて下さい。私にとっては養成所の講義や、卒業祝いをした思い入れのある選手たちです。強くなるため、タイトルを獲るためには何をすべきかを考えて行動してほしいですね。私は変わらず応援しています。

 8月も終わりに近づきましたが、まだまだ暑さは残っています。炎天下での練習が響いたのか、私も体調を崩してしまいました。みなさんも引き続き熱中症には気を付けましょう。(競輪選手)

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