【福岡ボート G3オールレディース】あす開幕 竹井奈美が思い出の水面で復帰後初V狙う

[ 2025年7月12日 05:00 ]

デビュー初V水面で復帰後初Vを狙う竹井奈美
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 真夏のボートレース福岡を女子レーサーたちが一層熱くさせる。G3「オールレディース LOVEFM福岡なでしこカップ」が13日から6日間の日程で開催される。来月6日から浜名湖で開催されるG1レディースチャンピオンを控えた選手も多く、見応えのあるレースが期待できそうだ。本紙注目は2度目の産休を終え、4月に復帰した竹井奈美(35=福岡)。16年6月にデビュー初Vを飾った博多で復帰後初Vを狙う。

 デビュー初優勝を飾った思い入れの強い水面で復帰後初Vを―。竹井は2度目の産休を終え、今年4月若松で1年2カ月ぶりにボートレーサーとして再始動。復帰節こそブランクの影響が感じられたが、復帰2節目のからつでさっそく優出。以降もコンスタントに優出を重ね、順調な復帰ロードを歩んでいる。

 「(産休からの)復帰も2度目なので、前回より今回の方がうまくレースに戻れているのかな。でも、エンジンにかなり左右されている感じはあります。良い時、悪い時の差が激しくて良くないエンジンの時に対応できていない。もっと悪い時は悪いなりにまとめられたらいいんですけどね」

 今回の舞台となる福岡は23年9月のオールレディース戦以来の参戦。前回はオール2連対で駆け抜けて予選トップ通過を決めたものの、準優で香川素子の捲りに屈して5着に敗れた。酸いも甘いも噛みしめた水面。16年6月にデビュー初優勝を決めたのも博多だった。

 「初優勝が9年も前のことなんですね。時間の経過が早くてビックリします。でも、博多のイメージはいいです。あまり悪いエンジンを引かないのがいいのかな。ウネリもあってみんな落として回るので、乗り心地がきてくれれば、いいレースができる。地の利はあると思います」目下の目標は女子トップ戦線への返り咲き。まずは21年6月江戸川以来となる優勝で完全復活をアピールしたい。

 主役候補たちに目を向けると、例年当地開催の女子戦は地元選手が地の利を生かして強さを見せることが多く、今回も初日ドリーム戦1号艇に指名された小野生奈、2日目同の川野芽唯を中心にシリーズは回っていきそうだ。小野は晴れて7月からA1に復帰。5月芦屋オールレディースでは今年初優勝と持ち味の攻撃力が戻ってきた。当地は6月に走ったばかりで実績的にも大崩れは考えづらい。

 一方、川野は6期連続のA1キープとすっかり福岡支部を代表する女子選手に成長した。今年は1月芦屋オールレディース戦を制し、2月の浜名湖スピードクイーンメモリアルで優出と滑り出しは良かったが、近況はやや好不調のリズムが激しい。G1初戴冠を飾った福岡水面で浮上のきっかけをつかめるか。

 遠征勢では細川裕子の好調ぶりが目立つ。前走地下関では優出3着。昨年8月に福岡で開催されたG1レディースチャンピオンでも優出したように夏場を苦にしないタイプ。地元勢にとっては最大のライバルとなりそうだ。長嶋万記も昨年8月以来の当地参戦。出走機会が少ないため大得意とは言いづらいが、通算3優出とウネリをうまく乗りこなせている。地元浜名湖開催のレディースチャンピオンに向けてリズムを上げたいシリーズだ。5000番台では清水愛海、米丸乃絵が初日ドリーム戦に選出されている。清水はレースの荒さは感じられるものの、負けん気の強さは人一倍。道中も果敢に前を追いかける。人気、実力ともに上昇中の米丸は福岡の有望株。思い切りのいい全速戦で見せ場をつくってくれそうだ。

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