【戸田ボート SGグランドチャンピオン】佐藤翼 家族が増えるたびに強くなる 時は来た

[ 2025年6月24日 04:30 ]

並々ならぬ決意で今大会に挑む佐藤翼
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 SG「第35回グランドチャンピオン」が埼玉のボートレース戸田を舞台に幕を開ける。佐藤翼(36=埼玉)は公私共に順調で悲願のSG初戴冠を目指す。

 18年12月に初めてSG舞台を踏んでから6年半。佐藤翼は挑戦27回、優勝戦にも6回乗った。だが、最高成績は2度の準優勝。まだ栄冠を手にできずにいる。

 「優勝戦に乗っている経験があるから予選突破でOKとかではない。優勝以外は求めていない」。頂点への思いは増すばかりだ。

 それも決戦の地は戸田。最も走ってきた地元水面だけに闘志はより強く燃え上がる。

 「この先、地元SGに出られるか分からない。今回で全部出し切る。ダービーで(優勝戦)2着を味わってしまったから、それ以上を求めたい。グラチャンが今年のメインディッシュだと思っている」

 SG初制覇を果たすのに、これ以上の舞台設定はない。

 佐藤が口にしたダービーとは昨年10月の戸田SG。予選5位、準優2着でファイナル進出。埼玉の先輩・桐生には及ばず準優勝も、大きく賞金を加算した。

 その後もG1、SGで優出を重ねてグランプリ初参戦。トップ18に名を連ねた。

 この飛躍の陰には家族の存在がある。20年10月に同じボートレーサーの土屋南(28=岡山)と結婚。直後に参戦したダービーは1年2カ月ぶり2回目のSGながら、優勝戦(3着)まで駒を進めた。

 長男が誕生した21年5月も同月末のSGオールスターで準優勝。そして今年4月には第2子となる長女が生まれた。

 「結婚が一番の分岐点。それまでもA1級でいたけど、もう一歩進めない歯がゆい自分がいた。(結婚、出産で)モチベーションは変わらないのに不思議なものだと思う」

 前走からつG1で準優勝。フラグは立った。さらなる高みへ羽ばたき、愛する家族に吉報を届ける。

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