【競輪コラム】松阪記念で躍動した皿屋豊 節目の200勝を達成し、地元で派手にアピール

[ 2025年2月4日 04:30 ]

皿屋 豊
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 25年も年頭の立川記念を皮切りに、グレードレースがスタートした。

 5開催の記念競輪が終了したが、2日に幕を閉じた高松記念は郡司浩平が優勝。松阪記念に続いてG3連続Vを達成した。今の郡司は自力でも番手戦になっても隙がない。現時点では総合力No.1の強さを感じさせる。次走の奈良記念(8~11日)の戦いに注目したい。

 記者が取材した松阪記念(1月23~26日)も郡司の強さが際立っていたが、地元勢も頑張った。特に皿屋豊(42=三重)。準決突破こそならなかったが、シリーズで3勝を挙げた。松阪はホームバンク。シリーズにかける思いは人一倍だった。

 「自力でやる気持ちがあったけど、初日から番手戦なんですね」と戸惑いもチラリ。しかし一次、二次予選とも番手戦でしっかり運び、2連勝で勝ち上がった。準決は村田祐樹―浅井康太の3番手回り。頼みの村田が不発に終わり、5着で決勝進出を逃した。

 最終日は本領の自力戦。正攻法で受けて叩かれたが、打鐘3半から一気に巻き返しての逃げ切り。地元で通算200勝を達成した。

 「お客さんの声援が凄かった。凄く力になったし、地元の最終日に200勝を決められてうれしかった」

 地元ファンを前に節目の勝利。喜びで少し興奮気味だったのが印象的だった。「準決は(3番手回りで)ノーチャンスでしたから、力勝負できることを見せられて良かった」とレース内容には満足そうだった。

 「若手に自力でやっても勝てるということを見せられました。次からも自力で戦うことになると思うけど、準備していきます。点数も上げて存在感を示したい」。得意としている“重馬場”の季節。皿屋がバンクを激走する。(下野 章雄)

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