【伊勢崎オート G1ムーンライトCC】森且行 8年8カ月ぶりG1優勝戦は見せ場たっぷり3着

[ 2024年9月8日 21:33 ]

G1ムーンライトチャンピオンカップ優勝戦で3着だった森且行
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 <伊勢崎最終日(8日)>群馬・伊勢崎オートレース場のナイター「第31回G1ムーンライトチャンピオンカップ」(優勝賞金350万円)は8日、最終日12Rで優勝戦(4100メートル=8周)が行われ、8号車の青山周平(39=伊勢崎)が優勝、大会3連覇を達成した。2着は鈴木宏和(37=浜松)。21年1月の落車事故による大けがから復帰後初優勝を狙った森且行(50=川口)は3着だった。

 16年1月の飯塚開設記念レース以来8年8カ月ぶりとなるG1優出を果たした森。試走は3番時計の3秒31をマークした。レースは10Mオープン3枠のスタートで7、8枠の鈴木宏、青山に行かれてバック4番手。2周回4角で岩田行雄をかわして3番手に浮上したものの、前との差はなかなかつまらなかった。それでも。早川清太郎の猛追をしのぎ、見せ場たっぷりの3着入線。「もうちょっと早く1コーナーに入れれば。でも、上出来でしょう。エンジンがねえ、いまいちだった。いっぱいいっぱいになって、突っ込んだらドドド(不整振動)が来ちゃう」とさばさばと振り返った。

 23年4月の復帰後16回目の優出。悲願の日本一を達成した20年11月のSG日本選手権以来33回目の優勝は持ち越しとなった。

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