【峰竜太の“アロハな気分”特別版・後編】母が語る峰竜太 そろそろ肩の力を抜き、仕事を楽しんで…

[ 2024年8月28日 04:50 ]

唐津西高でヨット部に所属していた頃の峰竜太(峰真弓さん提供)
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 今回は「アロハな休日」特別企画の後編。母・真弓さんと峰竜太自身が中学、高校時代、さらにはボートレーサーになってからのエピソードなどを聞いた。

 おっちょこちょいでお守りを肌身離さず持たせるほど心配だった峰少年は、中学時代に運命的な出会いを果たす。同級生に、のちの師匠となる松尾孝明さんの子供がいて、峰はボートレースからつで見たレーサーの姿に憧れを抱いた。

 「竜太から“ボートレーサーになるためにヨット部がある高校に決めた”って。当時はボートレーサーという職業があることすら知りませんでしたし、特別な人しかなれないんだと思ってました。学校のことは一切、話さない子でした。成績は良かったみたいです。コツコツ型で自分だけ勉強をやる感じの子。お小遣いもコツコツためていたようです。弟思いの優しい子で今でも弟を気にかけているみたい。全く違う性格の兄弟でしたが、兄弟の仲は良かったです」

 唐津西高のヨット部時代はインターハイ、国体に出場し、2年時には九州チャンプ。オーストラリアのシドニーで開催された世界選手権に出場と輝かしい成績を残したが、「仕事をしていたので、ほとんど見に行けなかったんですよ」と真弓さんは残念そうに振り返る。ただ、ボートレーサーになってからは息子の走りを追いかけている。

 「レースは必ず見ていますよ。仕事の日でも昼休みになったら必ず(リプレーなどで)見ます。竜太の祖母2人も凄く楽しみにしているんです。私たちの生きる活力になっています」

 息子からの印象に残っているプレゼントを聞くと「もう昔の話ですけど、(フォルクス)ワーゲンのビートルが欲しいって言っていたら買ってくれました」と教えてくれた。

 そして、気になるのはズバリ、峰竜太をどう育てたのかだ。

 「特別なことは何もしていないです。主人の両親と同居していたので、祖父母の愛情がたっぷり注がれていたと思います。特に祖父は竜太がかわいくて仕方なかったようで」

 周囲の愛が心優しき峰竜太を育てた。ちなみに顔は父方の祖父にそっくりだったそうだ。

 最後に真弓さんが、ボートレーサー峰竜太への思いを語ってくれた。

 「きっと今までは多大なるプレッシャーやストレスに押しつぶされそうになりながら自分を鼓舞させ、時にはごまかしながら突っ走ってきたと思います。メンタルも体もボロボロになっているのではないかと。これからは少し肩の力を抜いて、ボートレーサーという仕事を楽しんでくれたら…と思います。志を忘れることなく穏やかな気持ちでボートレーサー人生を送ってくれたらと思います」

 これまでもこれからも、母として、峰竜太の最大の理解者として応援を続けていく。

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