【福岡ボート PG1レディースチャンピオン】本間正則の“イイ値”は平田さやか 夏が嫌いな夏女

[ 2024年8月8日 04:20 ]

すいか好きを公言するが夏は嫌いという平田さやか
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 ボートレース福岡のプレミアムG1「第38回レディースチャンピオン」は2日目を迎える。本間正則記者の「イイ値!このレーサー」は平田さやかに注目した。

 12年多摩川で大会初出場。その後も19年蒲郡大会を除く全てに出場し、今回がレディースチャンピオン12度目の参戦となる平田。初日は8R3号艇で2着と上々の滑り出し。今回こそ大会初の準優出を決めたい。

 「私なんか、参加することに意義があるくらいのレベル。でもノーヒットに終わらなくて良かった。ずっと4、5、6着を走ってもおかしくない相手なので」

 開催中の五輪だけでなく、今大会と同時に開幕した夏の甲子園にも絡めたネタを提供してくれるのは、さすが元ソフトボーラー。そんな平田も6月に40歳になった。

 「後輩が増えて陸(おか)での仕事が減った。あとは無駄な調整などをやらなくなって、体力は落ちたけど、疲れが残ることがなくなった。若い頃は試運転とかやり過ぎて、スタート展示後に(疲労で)寝ちゃったりすることも珍しくなかったので」

 初日は左隣の海野がジカ捲りに行く流れも冷静に2着に続いた。不惑らしく初日レース後もバタバタすることはなかった。

 「想定外の展開になったけど悪くないかな。ゾーンは外していないと思う」

 好きな食べ物はスイカ。「スイカが好きだけど、虫がたくさん飛ぶので夏は嫌いです」と否定するが、紛れもなく夏女。昨年の2度のVは両方とも6号艇だった平田なら、難水面攻略もたやすいはずだ。

 【本間の買い目】絶好枠の6Rは浜田を振り切って逃走へ。<1>―<2>=<3><4><5>。12Rは俊敏に捲り差す。<5>=<1>、<5>=<2>流し。

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