大井の笹川騎手が故郷新潟でJRA初勝利「泣くかなと思っていたが…」

[ 2024年7月28日 19:44 ]

レースを制したヒューゴとJRA初勝利を挙げた笹川(左)=撮影・郡司 修
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 大井競馬所属で、16日に地方通算2000勝を達成した笹川翼(30=米田)が、28日の新潟12R・麒麟山特別(ダート1800メートル)をヒューゴで制しJRA初勝利を挙げた(67戦目)。

 レース後のセレモニーでは大井からJRAへ移籍した先輩2人が祝福。内田がプラカードを掲げ、戸崎から記念のぬいぐるみを受け取った。

 新潟出身の笹川は「チャンスのある馬の依頼をたくさんいただいて、最後に1つ勝つことができてよかったと思います。新潟競馬場の乗馬センター出身なので、本当に今ここに自分がいるのか夢みたいな感覚で、泣くかなと思っていたが、現実的じゃなさすぎて泣けなかった。ゆくゆくは(戸崎)圭太さんや内田さんのような存在になれるようにと思っていますが、まずは大井競馬で自分のやるべきことをしっかりやるのが一番の近道。そこは勘違いせずにやっていきたい。新潟の皆さんの前で初勝利を飾ることができてうれしい」と喜んだ。

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