【平塚競輪 F2ルーキーシリーズ ガールズ2日目】6R 伊藤優里の憧れは“ツヨカワ”「真備さん」

[ 2024年5月11日 18:58 ]

先行勝負を貫く伊藤優里
Photo By スポニチ

 <平塚2日目6R>

 在所5位の伊藤優里(19=三重・126期)が打鐘過ぎ3コーナー6番手から後続をぶっちぎって大カマシ。3着入線も1着入線の平子結菜が斜行で失格となり、2着に繰り上がった。2日間とも先行で見せ場をつくっている伊藤は「自分がやりたいレースはできている」と納得顔で振り返った。

 競走訓練で126期ナンバーワンの先行回数を誇った伊藤。ここまで先行にこだわるのは「高木真備さん(引退)にあこがれているから」。7年前の奈良で真備さんが優勝したレースを見て「鳥肌が立った。格好良かった」と一瞬でハートを射抜かれた。「優勝した時に投げたぬいぐるみをお兄ちゃんが取ってくれた。その袋に真備さんの指紋が付いていると思うと、ずっと捨てることができないんです」と“真備愛”のエピソードを明かし照れ笑いを見せた。

 目標は「真備さんみたいに強くて可愛い選手」と“ツヨカワ”に憧れる19歳。「決勝に上がれて良かったが、これで満足できない」と、先行勝負で結果と内容を追い求める。

続きを表示

「エプソムC」特集記事

「函館スプリントS」特集記事

2024年5月11日のニュース