【住之江ボート SG第38回グランプリ連載<16>】茅原悠紀 賞金王だけ狙って

[ 2023年12月16日 10:00 ]

直前の芦屋周年を制し最高のリズムで2度目のグランプリ制覇へ挑む茅原悠紀(撮影・中村 達也)
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 この男、ただものではない――。茅原は今年、絶対にGPに行くという大目標を掲げて、5度のSG優出が効いて有言実行の2ndからの出場を決めた。14年平和島大会でビックリ!!ドッキリ!!大外6コースから頂点に立っただけのことはある。コレと決めたことは、必ずや成し遂げる男なのだ。

 「1個でもSGタイトルを獲っていれば、やった感はあったでしょうね。ヤル気になったら、こんなものかなと思います。昨年の9から11月にかけて準備をしていました。今年はよーいドンでスタートして、2月に児島の(G1)中国地区選で優勝できて成績は割と早めに出たと思いますよ」

 ここまでの過程には満足しない。それもそのはず。GPを獲ることこそがミッションだからだ。

 「2ndを目指して、ここまでやってきたわけではなくて、賞金王を獲ることだけを目標としてやっています」

 直前の芦屋周年では、他の追随を許さない予選トップ通過からの王道一直線で区切りの10度目のG1優勝。リズムの面でいえば、最も勢いがあるレーサーと言っていいだろう。

 「僕は(優勝を)やると思います。本当に。そこまでのことをやってきているので別に負けていないと思います。あとはエンジンをしっかり出せるかですね」

 有言実行の男だけに、やけにVへの真実味が帯びる。直前の芦屋周年では機力出しに成功していたのも明るい材料だ。9年ぶりの金冠奪還の時が迫ってきた。
 

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