新人・所「謙虚」な努力が実った重賞V

[ 2023年10月27日 05:00 ]

重賞初勝利の報告会で笑顔を見せる所
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 【地方からの風】ネクストスターの誕生だ。ルーキーの所蛍(18=船橋)が18日の埼玉新聞栄冠賞をジョエルで勝利。デビューから約半年で重賞初制覇を決めた。その報告会が23日、船橋競馬場で行われた。「勝ててうれしいです。まずは次の1勝を目指して日々、一生懸命頑張ろうと思います。応援よろしくお願いします」。重賞の表彰式では初々しさ全開のインタビューだったが、今回はしっかりとした口調で意気込んだ。

 デビュー前、「謙虚な騎手になりたい」と語っていた所。突然の重賞制覇にも浮足立つ様子はない。「まだまだ課題がたくさんある」と気を引き締めた。師匠の張田師は通算2600勝の名ジョッキー。当然、見る目は厳しい。レース後は「ゲートが下手だな」と言われたという。そんな辛口の師が認めるのが体幹の良さだ。1メートル70超えと騎手の中では長身だが、「鞍ハマりがいいんだよね」と評価する。小、中学生時代、バスケットボールを続けてきた所。「ポジションはシューティングガード。かなり練習が厳しかった」。真面目に取り組んだ経験が大いに役立った。

 「休みの日は疲れていて寝ていることが多い」と競馬漬けの日々を送る。地道な努力が重賞制覇という形で実を結んだ。これからも“次の1勝”を積み重ねていく。

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