【佐賀・第1回ネクストスター佐賀】10月1日発走 トゥールリー重賞2連続Vへ! 予想印を公開

[ 2023年9月29日 12:00 ]

レース毎に成長がうかがえるトゥールリー
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 佐賀競馬2歳新設重賞の「第1回ネクストスター佐賀」(距離1400メートル、JRA認定競走、未来優駿2023、高知・佐賀スタリオンシリーズ)が10月1日6R(18時5分発走)、ナイター開催の佐賀競馬場で行われる。佐賀で四つ目の2歳重賞となるが、1着馬は佐賀で3番目に高い賞金1000万円を手にする大注目の一戦。前哨戦の同距離重賞9月「九州ジュニアチャンピオン」で好走した面々が初代チャンプに近い位置にいるとみる。

 ◎⑦トゥールリー 6月4頭立てとなった900メートルのデビュー戦を3馬身差で制し、続く7月1400メートル2歳特別の「アルタイル特別」はムーンオブザサマーを前に見る形でレースを進めて3着。しまいもうひと伸びが欲しかったが、8月小倉芝オープンの「フェニックス賞2歳」7着を挟み挑んだ前走2歳重賞第1弾9月「九州ジュニアチャンピオン」は逃げるムーンオブザサマーをしまい捕らえて重賞初V。見事リベンジに成功した。レース毎に成長がうかがえ重賞2連続Vへ期待が高まる。

 ◯③ムーンオブザサマー 7月900メートルのデビュー戦は2着に4馬身差をつけて逃げ切った。続く同月「アルタイル特別」も先行押し切り勝ち。2着に2馬身半差だったが、初戦と比べてスムーズさがアップしていた感があった。そして8月1300メートル2歳特別「デネブ特別」でもスイスイと先頭で運んで2着以下を引き千切って3連逃。4連逃での重賞初Vを狙った前走「九州ジュニアチャンピオン」はトゥールリーに捕まり2着と1番人気には応えられなかったが、先行力は佐賀同世代でトップ級。重賞初Vへ敢然とハナに立つのみだ。

 ▲⑤グッドタイミング 6月900メートルのデビュー戦はスタート後にグイグイ前に押して3コーナーからは悠々と独り旅を演出。2着に5馬身差をつけて完勝した。続く小倉「フェニックス賞」は6着もトゥールリーに先着して佐賀勢では最高位を占めた。3戦目の前走「九州ジュニアチャンピオン」は1着のトゥールリーから0秒4差の3着と食い下がり逆転圏内にいる。

 ☆⑫カシノルーカス 6月デビュー戦をきっちり抜け出して制すると3戦目の「デネブ特別」はムーンオブザサマーに大差をつけられながらも2着。小倉8月芝オープン「ひまわり賞」6着を経て前走9月1400メートル2歳特別の「アンタレス特別」は1番人気のビーアライブをおさえ最後は6馬身差をつけて快勝。時計は1分29秒5と今大会メンバーで唯一30秒を切っており大仕事があっても何ら不思議ではない。

 △①ビーアライブ 6月北海道でデビューし8月に佐賀に転入。転厩初戦を逃げ切り初勝利。4戦目の前走「アンタレス特別」はカシノルーカスとの首位争いに敗れたが、時計的には十分に通用する。前々で運びたいところだ。

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