【立川競輪・2日目準決10R】病み上がりの久木原洋　久々の決勝に「自転車に乗らない方がいいのかな」

＜立川競輪場＞久々の決勝入りを決めた久木原洋
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　＜立川F1・2日目S級準決＞久木原洋（38＝埼玉・97期）が3月の大垣記念以来となる決勝入りを決めた。レースは目標の磯川勝裕が先手を奪うと、石井洋輝にこそ捲られたが、うまく切り替え2着を確保。久木原は「磯川君が後ガカりで凄かった。

　4月に賞金が上がってからF1でも決勝に乗れていなかったのでうれしい」と笑顔で話した。今回は直前に体調不良となり、全く練習できずに参戦。不安を抱えた中だったが、＜2＞（2）での勝ち上がり。「準決は立て直してから踏めているし脚はいいと思う。来る前に全く自転車に乗れていなかったのに…。自転車に乗らない方がいいのかな（笑い）」とニヤリ。決勝は地元勢後位3番手から突き抜けを狙う。