【京都HJ】ダイシンクローバー&安田隆師 障害重賞初V!森一「馬は自信を持って走っていました」

[ 2023年5月14日 05:05 ]

京都ハイジャンプを制したダイシンクローバーをねぎらう森一馬騎手(左)(撮影・奥調)
Photo By スポニチ

 京都8R・京都ハイジャンプはラストイヤーの名伯楽に障害重賞初制覇をプレゼント。内から徐々にポジションを上げた1番人気ダイシンクローバー(セン7=安田隆、父キンシャサノキセキ)が直線の追い比べを制して重賞初Vを飾った。森一は「3段跳び(バンケット)も練習通り上手にこなしてくれたし、馬は自信を持って走っていましたね。これからも楽しみ」と笑顔。来年2月に定年を迎える安田隆師はJRA重賞58勝目が自身初の障害重賞となった。「縁がなかったですからね。来年定年ですけど」と笑みを浮かべながら「年末の大きいところ(中山大障害)を目標にしていきたい」とJ・G1のタイトルを見据えた。

 ◆ダイシンクローバー 父キンシャサノキセキ 母ヒシディーバ(母の父フサイチペガサス)16年4月9日生まれ セン7歳 栗東・安田隆厩舎所属 馬主・大八木信行氏 生産者・北海道新冠町のカミイスタット 戦績33戦6勝(うち障害20戦4勝、重賞初勝利)総獲得賞金1億5736万4000円(うち障害1億3516万4000円) 馬名は冠名+クローバー。

続きを表示

「2024 NHKマイルC」特集記事

「京都新聞杯」特集記事

2023年5月14日のニュース