【川崎11R・第26回クラウンカップ】ゴールドラッドマン重賞初制覇だ

[ 2023年4月5日 09:30 ]

5日川崎競馬11R・第26回クラウンカップ
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 1着馬に5月に行われるS1羽田盃優先出走権が与えられる一戦。(13)ゴールドラッドマンを主役に指名する。デビュー戦を余力残しで快勝すると、2戦目も4コーナーから一気に捲って連勝を飾った。前走で初めて土がついたが、スタート直後に挟まれて後方に置かれる不利。それでいて先団でスムーズに運んだ上位2頭と0秒3差なら、むしろ評価していい。今回は不利を受けづらい大外枠。非凡な能力をフルに発揮できるとみた。直線で鋭く伸びて重賞初制覇を成し遂げる。

 JBC2歳優駿4着が光るオーマイグッネスの逆転が怖い。ニューイヤーCの勝ち馬ポリゴンウェイヴが3番手。小回り川崎向きの先行力があり、前走の敗戦だけでは見限れない。

 ▼チェルカトローヴァ(矢野師)状態はいい。使うごとに走る気持ちが出てきた。ハナにはこだわらないし、距離も大丈夫。人馬共に頑張ってほしい。

 ▼ライズゾーン(山崎尋師)どの位置でも競馬ができるようにセンスがある。一線級とは少し差があるがこの中間、状態は上がった。どこまでやってくれるか。

 ▼コンプラドール(鈴木義師)休養で疲れはすっかり抜けた。追い切りは遅れたが時計的には十分なもの。条件ベストだし一発狙える。

 ▼ナガタエース(岩本師)前走は位置取りが前すぎた。いい状態をキープしているし、末脚を生かした競馬をさせたい。

 ▼ナイトオブバンド(米谷師)状態はいいが折り合いが鍵になりそう。距離適性を見たいし、今後を占う一戦になりそう。

 ▼スカイアクロス(山崎裕師)前走はもまれる競馬でイヤイヤしていたが終いはしっかり伸びていた。かぶらない外枠はいいしチャンスはあるはず。

 ▼ハーピーレックス(武井和師)気性が大人になって集中して走れるようになった。マイルのペースも合いそうだし、胸を借りるつもりで頑張りたい。

 ▼ゴールドラッドマン(内田師)レースを使われるごとに良くなっている。前走は不利の多い競馬だったがよく頑張った。真面目に走ればチャンス十分。

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