【京都記念1週前追い】エフフォーリア　3頭併せで軽快！鹿戸師も納得「体も引き締まってきた」

横山武を背に併せで追い切るエフフォーリア（手前）（撮影・村上大輔）
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　一昨年の年度代表馬エフフォーリア（牡5＝鹿戸）も美浦で京都記念1週前追い切り。軽快に動いた。主戦・横山武を背に実戦さながらのWコース3頭併せ。マイネルミュトス（7歳3勝クラス）、バラジ（4歳2勝クラス）の間から力強い脚取りで2馬身抜け出した。6F83秒3～1F12秒1を馬なりでマーク。「ゴール後も負荷をかけ、いい稽古ができた。火曜の体重測定で（前走と同じ）532キロ。体も引き締まってきた」と鹿戸師は納得顔で語る。

　「昨年の有馬記念（5着）後の回復が思いのほか早く、放牧先（ノーザンファーム天栄）でもしっかり乗り込んできた。（長期休養明けの）有馬では復活の兆しを見せてくれたし、ブリンカーも引き続き着用する」。先月25日の帰厩後、調整は順調そのもの。一昨年の有馬記念以来の勝ち星をつかむか。