【きさらぎ賞】フリームファクシ　抑えめでも十分、須貝師「雰囲気がいい」

　余裕だ。フリームファクシはCWコースでリューベック（4歳3勝クラス）と併せ馬。川田は終始がっちり手綱を抑え込んで折り合いに専念し、直線は内に併せて半馬身遅れの格好でゴールへ。6F88秒1（1F11秒4）の遅い時計にも須貝師は余裕の表情。「今朝は調整程度。やればナンボでも時計は出るからね。引っ張り切りだったが、馬場コンディションも考えてのこと。雰囲気がいいし、動きは良かったと思う」と話す。未勝利、1勝クラスを難なく突破。「能力はかなり。一つ一つ勉強しながらクリアしていってほしい」と展望していた。