【シルクロードS】4歳ウインマーベル 59キロ克服

[ 2023年1月24日 05:27 ]

たウインマーベル
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 3月のG1高松宮記念に向けた重要なステップ。21年以降は京都競馬場が改修工事のため中京で行われているが、京都開催を含めた過去10年から傾向を探る。

【人気】
 勝ち馬に限れば10頭は全て4番人気以内、2着馬も7頭が5番人気以内で連対馬は上位人気から出る傾向。ただ、3着馬は6頭が2桁人気、3連系の馬券には穴馬も入れておきたい。

【ハンデ】
 トップハンデは近4年で【0・0・0・7】と不振だが、今年から重量が基本1キロ増となり、傾向は変わるかも。年明けに行われた中京のハンデ重賞はスポニチ賞京都金杯が58キロだった2頭のワンツー、愛知杯も56.5キロが3着、日経新春杯は59キロがVとトップハンデが馬券に絡んでいる。ここもトップハンデ59キロのウインマーベルには逆らえない!?

 【性齢】
 表の通り、基本的には4~6歳からチョイスしたい。牝馬は4勝&2着4回、連対率15.7%で牡・セン馬の10.3%をややリード。

 【前走】
 ステップ別では京阪杯&スプリンターズS組がともに【3・2・0・12】の成績。ここ5年は前者が【3・2・0・6】で信頼度は上がっている。3勝クラスから昇級戦だった馬は【0・1・1・8】で勝ち切れていない。

 【結論】
 59キロでもトップハンデの4歳ウインマーベルが中心だ。上位人気確実でスプリンターズS2着からのローテも悪くない。相手も人気サイドの4歳勢からナムラクレア、トウシンマカオをチョイス。年長馬では京阪杯2着キルロードが8歳の壁をクリアできれば侮れない存在だ。 (データ班)

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2023年1月24日のニュース