【みやこS】ミスターX　ウィリアムバローズ　抜群の安定感　阪神の馬場にもフィット

ミスターX
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　1着馬にチャンピオンズCの優先出走権が与えられる「第12回みやこS」は今年も阪神ダート1800メートルを舞台に争われる。昨年の勝ち馬メイショウハリオは、今年の帝王賞を制覇。ダート中距離戦線で重要な位置づけの一戦と言える。

　ウィリアムバローズに◎を託す。ダートは7戦して【5・2・0・0】と抜群の安定感がある。5カ月ぶりの出走となった前走・ラジオ日本賞は道中2番手から押し切りを狙ったものの、勝ち馬（アシャカトブ）の決め手に屈した。ただ、目標にされる形になった分の差だけに、悲観する内容ではなかった。1週前にCWコースで6F80秒4～1F11秒7の好時計をマーク。坂路の最終追い（4F52秒9）は余力を残して力強い走りを披露した。前々で立ち回れる器用さがあり、今の阪神の馬場もフィットするはずだ。馬連（5）→（3）（8）（9）（10）（12）へ。