【平和島・トーキョー・ベイ・カップ】羽野 GP見えた!4度目のG1制覇

[ 2022年10月17日 05:00 ]

平和島G1開設68周年記念を優勝し、BOATRACE振興会会長賞メダルを手にする羽野
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 平和島G1「開設68周年記念トーキョー・ベイ・カップ」は16日、12Rで優勝戦が行われ、1号艇の羽野直也(27=福岡)が逃げ切って快勝。3月の若松周年記念以来4度目のG1制覇を飾った。優勝賞金1000万円を加算し、賞金ランクは12位に浮上。自身初のグランプリ(12月13~18日、大村)参戦を大きく引き寄せた。2着には2番差しの原田幸哉、3着には2M小回りで佐藤翼が入った。

 一度、手にした流れを最後まで手放すことはなかった。予選をトップで通過した羽野が、準優に続いて優勝戦もイン速攻で圧勝。「足には手応えがあったので先に回れば大丈夫だと思って集中した。いいレースができたと思う」と笑った。

 運を実感したのは2日目だ。毒島誠の帰郷によりドリーム戦に繰り上がると、大外から2着に入線。「いい調整もできたのでリズムがいいと思った。そこから優勝を意識し始めた」。その後も崩れることなく、関や浜野谷憲吾との得点率首位争いに勝利。あまりの強さに、優勝戦後にはSG11冠の瓜生正義も「参りました」と完敗を認めた。

 貫禄さえ感じさせる、揺るがぬ走り。これを実現できたのは精神面を強化できたからだという。「今節の前に徳之島に行って、ヨガや瞑想(めいそう)をしたら心が凄く落ち着いた。今節もメンタルが安定していた」。レースの合間も己を磨き、すぐさま結果につなげた。

 この優勝で賞金12位にランクイン。目標のグランプリ参戦を視界に捉えたが、その前に次節とこなめダービーが控える。「九州での開催だからグランプリにも出たいし、SGタイトルも次のステップなので欲しい。獲りにいける準備をして臨みたい」。高みを目指す27歳の飛躍は止まらない。

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